ギュスターヴ・モロー展

西日本新聞 もっと九州面

 10月1日(火)~11月24日(日)、福岡市中央区大濠公園の市美術館。副題は「サロメと宿命の女たち」。フランス象徴主義の画家モローが描いた女性像に焦点を当て、日本初公開を含めて約100点を紹介する。

 印象派の画家たちが「目の前の光景をどう表現するか」を模索していた時期に、モローは「目に見えるものは信じない」として神話や聖書をテーマに内面の世界を幻想的に描いた。代表作「出現」は新約聖書の「マルコによる福音書」を題材にとり、イエスに洗礼を授けたヨハネの首を幻視する少女サロメを、男性を破滅へと導く魅力を持ったファム・ファタル(宿命の女)として描いた。一般1500円、高大生800円、小中生500円、前売りは各200円引き。市美術館=092(714)6051。

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