韓国LCC九州4路線運休へ 19日から ソウル発着便

西日本新聞 総合面

 韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空は9日までに、ソウルと佐賀、熊本、大分、鹿児島の各空港を結ぶ路線を19日から運休すると発表した。日韓関係の悪化で訪日旅行を控える動きが広がっているため。LCCの路線縮小が、韓国の首都と九州各地を結ぶ路線にも波及し、観光などへの影響が拡大する可能性がある。

 9月以降に予定していた佐賀-釜山線と熊本-大邱(テグ)線の運休も今月19日からにそれぞれ前倒しする。

 佐賀県によると、佐賀-ソウル線は7月の搭乗率が昨年度平均よりも約15ポイント低い62%台に落ち込む見通し。熊本県によると、同社から「訪日キャンセルが相次ぎ、収益改善のめどが立たない」と説明があった。熊本空港では、韓国LCCのエアソウルもソウル線を運航しているが、新規予約が入らず、県と路線継続に向け協議を続けているという。

 大分ではティーウェイの釜山、務安線も運休となり、ソウル線運休で大分空港の通年で運航する国際定期路線はゼロとなる。

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