地元の味覚たわわに 「干拓巨峰」観光農園が開業 柳川市

西日本新聞 筑後版

干拓巨峰を収穫する観光柳川キャンペーンレディ 拡大

干拓巨峰を収穫する観光柳川キャンペーンレディ

ブドウ狩りを楽しむ親子連れ

 巨峰の収穫が体験できる観光農園が10日、有明海干拓地の柳川市両開地区にオープンした。地元活性化を目指す住民グループ「柳川むつごろう会」(関真喜雄会長)が、廃業した農家のブドウ園を借りて営業。約30アールに約1万5千房がたわわに実る。別に約40アールの園で販売用の巨峰を作っている。

 両開地区の「干拓巨峰」は減反政策に伴う転換作物として1971年に栽培が始まった。干拓地は土壌に塩分が多く、潮風にも当たるため甘みが増し、糖度は20度を超えるという。開園式で金子健次市長は「干拓巨峰はふるさと納税の返礼品でも人気。どの産地にも負けない味と自負している」とアピールした。

 9月上旬までの午前9時~午後4時に開園。入園無料。収穫した巨峰は1キロ1200円(9月1日以降は同千円)。問い合わせは同会=0944(72)0819。 

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観光ブドウ狩り始まる 久留米市・田主丸

 九州有数のブドウの産地、久留米市田主丸町で10日、観光ブドウ狩りが始まった。主要品種の巨峰を中心に、10月上旬ごろまでがシーズンとなる。

 初日は町内のブドウ園主らで作る同町観光ぶどう協会(田中平内会長)による「ぶどう狩りオープン式」を開催。田中会長は「今年も真心を込めて育てた新鮮なブドウでお客さんを受け入れたい」とあいさつ。この日ブドウ狩りを始めたのは加盟44園の約3分の1で、盆過ぎにはすべての園が受け入れを始めるという。

 同町益生田の田主丸秀峰園(出田裕二代表)に佐賀県神埼市から家族5人で訪れた会社員水原淳一郎さん(33)は「大きな粒がそろい、子どもたちも本当においしそうに食べていた」と笑顔で話した。

 収穫したブドウは、どの園も巨峰で1キロ1400円、盆明けは同1200円程度で持ち帰ることができる。問い合わせは、JR田主丸駅のブドウ狩り案内所=0943(72)1208。 

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