離岸流、もし巻き込まれたら…

西日本新聞 社会面

離岸流の仕組みと対処法 拡大

離岸流の仕組みと対処法

 海岸付近では、沖に向かう強い流れが突然発生することがある。「離岸流」と呼ばれ、遊泳中に遭遇すると一気に沖まで押し流される危険性がある。流れの速度は最大で1秒間に2メートルと速く、水難事故につながるケースも少なくない。巻き込まれた場合は冷静な対処が必要だ。

 離岸流は、海岸に打ち寄せた波が沖に戻る現象。幅は10~30メートルほどで、数十~数百メートル沖に向かって流れる。外洋に面した海岸や、遠浅で海岸線が長い砂浜、防波堤などの人工構造物がある海岸で発生しやすいという。

 もし離岸流に巻き込まれたら-。第7管区海上保安本部(北九州)は「大切なのはパニックに陥らず、周囲の人に助けを求めること」と助言。流れに向かうのではなく、海岸と平行方向に泳ぐことで抜け出せるが、泳ぎに自信がない人は浮くことに専念し、救助を待つことも有効という。

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