免許センターが禁煙暫定解除 吸い殻ポイ捨て相次ぎ 熊本県警

西日本新聞 熊本版

敷地内に喫煙所を再設置する県警の運転免許センター 拡大

敷地内に喫煙所を再設置する県警の運転免許センター

 受動喫煙対策を強化する改正健康増進法の一部施行に合わせ7月から敷地内を全面禁煙にしていた運転免許センター(菊陽町)について、熊本県警は15日から喫煙所を再設置し、暫定的に禁煙を解除する。

 県警によると、敷地内から喫煙所を完全撤去した7月以降、植え込みや芝生、近隣への吸い殻のポイ捨てが相次いだといい、「火災や周辺の環境悪化の恐れがあり、やむを得ない判断」と説明している。利用者から「長時間の講習でたばこを吸えないのはきつい」との声も出ていた。

 喫煙所は9月15日まで、同センターの屋外に1カ所のみ設ける。同日以降の措置は未定という。

 改正健康増進法は、公共施設などの敷地内を原則禁煙とするよう定めるが、仕切りなどで分煙を徹底できれば例外的に屋外喫煙所の設置を認めている。

 県警は「喫煙所の臭いが気になる」などの意見を受け、今年3月から庁舎内を禁煙化。同法の一部施行後は、県警本部や交番、駐在所を含めた県内全23署や免許センターを敷地内全面禁煙にしていた。

熊本県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ