お盆の伝統「須古踊り」奉納 台風できょうの公開は中止 平戸

西日本新聞 長崎・佐世保版

 平戸市大島村の神浦(こうのうら)地区と的山(あづち)地区で継承されているお盆の伝統行事「須古踊り」(県指定無形文化財)が14日、両地区で奉納された。台風接近のため15日は合同公開も含め、中止が決まった。

 須古踊りは1574(天正2)年、佐賀県白石町須古地区から伝わった。初盆を迎えた家々や寺社などを回って披露する。中学生らが太鼓で拍子を取り、帷子(かたびら)にすげがさ姿の大人たちが哀調を帯びた音色の横笛を奏で「神歌」「仏歌」「色歌」を歌いながら円を描いて踊る。神歌で日の丸扇子を広げる場面は見どころ。子どもたちが演じる花杖(はなづえ)も人気がある。

 神浦地区では、帰省者を含め約30人が参加した。東神浦盆踊保存会のリーダー役、モッショガシラの大浦孝志さん(50)は「遠方からの帰省者が踊ってくれてありがたい。末永く継承したい」と話した。 

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