九産大100分授業へ 来年度から10分延長

西日本新聞 ふくおか版

 九州産業大(福岡市東区)は来年4月から、1回90分間の授業時間を10分間延長して100分間に変更する一方、「経営学」や「行政法」といった講義の授業数を1講義につき上、下半期とも1回ずつ減らす。これにより春と夏の長期休暇が長くなるため、学生が海外留学や社会奉仕など学外活動に挑戦しやすくなるメリットがあるという。

 同大によると、現行の1時限目は午前9時から始まり、各時限間の休憩は10分間。午前中は2時限あり、50分間の昼休みを挟み、午後は9時10分まで5時限ある。授業時間を100分間に延長した新しい時間割は始業・終業時間は同じだが、昼休みも含めた休憩時間をそれぞれ10分間延長。時限数は一つ減り、6時限となる。

 文部科学省の大学設置基準を満たす範囲であれば、講義の時間数は大学側にゆだねられている。

 同大では新しい時間割に伴い、1講義の半期の授業数が15回から14回に減少。1月下旬~4月上旬の春休みと、8月上旬~9月中旬の夏休みはそれぞれ5日間程度、長くなる見込み。夜間学生の始業時間は現行の午後6時から20分繰り上げられる。

 同大は学外での生きた学びを支援するための措置と説明。九州の私大では初の取り組みという。教授らには講義の内容や進め方の変更を求めている。学生からは「これまで通り5時限目を受けたら、時間が遅くなり飲食店のアルバイトに間に合わない」「1コマ空けば、次の授業まで2時間待つのは長い」などの意見が寄せられているという。

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