久留米絣の魅力、大学生が発信 24日にフェスタ ファッションショーも

西日本新聞 筑後版

ウオーキングの練習に励む久留米大生 拡大

ウオーキングの練習に励む久留米大生

絣フェスタをPRする学生実行委員会のメンバー

 久留米大生が久留米絣(かすり)をPRするイベント「絣フェスタ2019」が24日、久留米市六ツ門町の久留米シティプラザ六角堂広場で開かれる。「超えていけ」をテーマに掲げ、若者の目線から久留米絣の魅力発信に挑む。

 同大法学部と学生実行委員会の主催で5年目。法学部の広報活動の一環として始まり、地元企業や市民団体の協力を得て回数を重ねてきた。仕掛け人の前田俊文教授(政治学)は「思っていた以上に、地域が久留米大や学生と関わろうとしていることが分かった。地域と一緒になって久留米を盛り上げたい」と話す。今年は法学部と医学部看護学科の学生約100人が、2月ごろから準備を進めてきた。

 「伝統~守れ~」「革新~乗り越えろ~」「ボーダレス~超えていけ~」の3部構成で、第1部は、中国やベトナム出身留学生による民族衣装の披露や、久留米絣の織元下川強臓さんの講演がある。第2部は、伝統工芸振興アイドルユニット「Monpers(モンパーズ)」が登場する。

 実行委の一押しは、第3部の「久留米絣ファッションショー」。40人近い学生モデルが、現代風にデザインされた和洋の絣を身に着け、ランウエーを歩く。性差を超えたパフォーマンスにも挑戦するという。久留米絣デザイナー古賀円さん(42)が、この日に向けて制作した新作も披露する。

 実行委員長の法学部3年美山健介さん(20)は「久留米絣と聞くと、古くて地味なイメージが浮かぶが、大学生が絣の魅力を伝えることで、これまでの固定観念を突き崩し、伝統をつないでいきたい」と意気込む。

 入場無料。開催時間は午後3~7時半。久留米大地域連携センター=0942(43)4413。

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