華やかに故人送る 長崎で精霊流し

西日本新聞 一面

 初盆を迎えた故人の霊をにぎやかに送り出す長崎県の伝統行事「精霊(しょうろう)流し」が15日、県内各地であった。長崎市中心部では爆竹やかねの音が響く中、遺族やゆかりの人が精霊船を引いて亡き人に思いをはせた。

 江戸時代から続く風習で、中国文化の影響を受け、爆竹を鳴らすことで邪気を追い払うと伝わる。

 台風10号の影響が残り、時折強い風が吹き付けるため用意した打ち上げ花火を控える船も。遺族らが放った爆竹が路上ではじけると、沿道を埋めた市民や観光客から歓声が上がった。

 長崎国際観光コンベンション協会会長を務めた川添一巳さん(昨年9月死去、享年86)の遺族や関係者も船を出し、功績をしのんだ。

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