渇水対策本部を解散 行橋市、苅田町 油木ダム水位回復

西日本新聞 ふくおか版

 京築地域の水がめ、油木ダム(添田町)の貯水量回復に伴い、行橋市と苅田町は16日、渇水対策本部会議をそれぞれ開き、対策本部を解散した。行橋市は効果を検証するために15%の減圧給水を9月末まで継続する。苅田町は16日午前中に減圧給水を解除した。

 市などによると、油木ダムの貯水率は16日午前6時半現在で73・8%に回復した。行橋市は6月3日、苅田町は同12日に対策本部を設置。減圧給水を実施したほか、ガソリンスタンドには洗車自粛を、企業などには節水を要請していた。

 梅雨末期の降雨で貯水量は今月に入り持ち直し、15日の台風10号の影響でダムへの流入量が増えた。行橋市は北九州市の指導や助言を受けて節水策を強化。今後も北九州市と水施策の連携を図る方針。

 行橋市の田中純市長は「一時は断水も覚悟したが、伊良原ダム(みやこ町)からの給水や、市民の節水努力でしのげた」。苅田町の遠田孝一町長は「町民や企業の協力に感謝したい」と述べた。

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