昭和歌謡歌って元気 「歌声広場北九州」100回超

西日本新聞 北九州版

 昭和の歌謡曲を生演奏に合わせて歌う「歌声広場北九州」の開催回数が100回を超えた。歌好きの高齢者たちの社交場として定着。高齢化のイメージが根強い北九州市だが、主催者は「元気な高齢者をもっと元気に」をモットーに、合唱を通じた健康づくりや引きこもり防止に取り組んでいる。

 8日の昼下がり、小倉北区のライブスペースで103回目の歌声広場が開かれた。市出身の歌手響あか絵さんの歌声やピアノ演奏に合わせ、参加者約20人は「上を向いて歩こう」や「いつでも夢を」など懐かしい歌謡曲を歌ったり、メロディーに聞き入ったりと、思い思いの時間を過ごしていた。

 歌声広場は主に毎月2回、小倉北区と門司区で開催。毎回、20~40人程度が集まる。70代が中心で、中には90代もいるという。活動が始まったのは2016年秋。高齢者が元気に過ごせる居場所をつくろうと、響さんや門司区でイベントホールを営む新開俊仁さん(58)らが実行委員会を立ち上げた。チラシを配るなどの情報発信で取り組みは徐々に浸透。「毎月参加するのが楽しみ」という常連も増えてきた。

 7月には開催100回を記念し、市立男女共同参画センター・ムーブ(小倉北区)のホールを貸し切って歌声広場を企画。約340人が足を運び、美空ひばりの曲などを合唱した。

 「市内で開催場所を増やしていきたい。歌が好きな人に気軽に参加してもらえれば」と新開さん。響さんも「歌を通じて幸せを広げていきたい」と意気込む。

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 毎月第2木曜に小倉北区京町4丁目のライブスペース「レガーレ」(参加費1200円、ワンドリンク付き)で、第4木曜には門司区大里本町3丁目のイベントホール「ブリックホール」(参加費500円)で催している。

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