大学生5人日替わり店長のカフェバー 門司港レトロに19日開店

西日本新聞 北九州版

 大学生5人が日替わり店長を務めるカフェバー「S&C」が19日、門司港レトロ地区の栄町商店街にオープンする。料理や営業スタイルはその日の店長が決めるのが特徴で、オーナーのゲストハウス経営、菊池勇太さん(30)は「多世代が気軽に集まれる空間にしたい」と話している。

 カフェバーは、北九州市立大3年の芝美咲さん(20)が発案。改修を終えたJR門司港駅が今年3月にグランドオープンした際、関連イベントの開催に奔走する住民らの姿に感銘を受け、知り合いの菊池さんに「地元のために私も何かしたい」と相談。菊池さんが約80平方メートルの物件を借り受け、学生らと床を張り替えて店舗を完成させた。

 芝さんは起業を希望しており、菊池さんが日替わり店長のアイデアを提案。7月上旬には試験的にバーを営業し、キムチやバケットなど近隣の店から仕入れた食材を並べて、芝さんが店長を務めた。

 日替わり店長は、売り上げの2割を賃料として菊池さんに支払い、残りの8割で店をやりくりする。芝さんは「ビールだるが予想に反して空になった。うれしい悲鳴ですが、教訓ですね」と充実した笑顔を見せた。

 菊池さんは、地元の起業家や地元企業の社長らを日中、店舗に招いて講演会を開くことも検討中。「学生の学びの場にもなり、商店街を若い発想で活性化させる可能性もある」と期待を寄せている。 

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