ベッコウハゴロモ 幼虫の姿 天女の羽衣

西日本新聞 こども面

植物の汁を吸っている成虫の群れ。何種類もいるハゴロモの中で、からだの色がべっこう色をしているのでベッコウハゴロモと名付けられた 拡大

植物の汁を吸っている成虫の群れ。何種類もいるハゴロモの中で、からだの色がべっこう色をしているのでベッコウハゴロモと名付けられた

幼虫の姿。尻から白い糸状のロウを出し続け、多くなるとからだ全体が隠れたような姿になってしまう

 体長が1センチほどの大きさの昆虫です。ハゴロモという名前は成虫ではなく、幼虫の姿から付けられたものだと思われます。

 幼虫は植物の茎にとまってその汁を吸いながら、尻の部分からろうでできた細い糸のようなものを少しずつ出し、ふさふさした大きな尻尾が付いたような姿になります。その姿がまるで天女の羽衣のように見えることからこんな名前が付けられたのだと思われます。

 じっととまっている時には、その羽衣をかぶったようにして、その下に身を隠していますが、何かがさわったりしてびっくりすると、ピョーンと空中に跳びはねて逃げていきます。その時、羽衣がパラシュートの役目をして、ゆっくりと落下していきます。

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