特別展「三国志」 曹操の墓出土品を海外初公開 10月1日から、九州国立博物館

西日本新聞

 歴史書「三国志」や小説「三国志演義」の世界だけでなく、近年の考古学的研究を踏まえて人々の生活や文化も含めた新たな時代像を紹介する特別展「三国志」が10月1日から、福岡県太宰府市の九州国立博物館で始まる。2020年1月5日まで。

 08~09年に発掘された曹操高陵は魏の基礎を築いた曹操の墓とほぼ断定された。その出土品として、最古の白磁ではないかと注目される罐(かん)=つぼ=と、曹操を意味する「魏武王(ぎのぶおう)」と刻まれた石の札が海外初公開。墓の内部も高さが最大約7メートルの規模で会場に再現される。蜀の墓から出土する揺銭樹(ようせんじゅ)は青銅で枝やぶら下がる銅銭を表現。「金のなる木」とされる。

 今回は東京、九州両国立博物館だけの巡回展。九州国立博物館では初めて、全作品の写真撮影が可能となる。一般1600円、高大生千円、小中生600円。前売りは各200円引き。NTTハローダイヤル=050(5542)8600。

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