日田の暮らし、移住者発信 SNSで魅力や空き家情報

西日本新聞 大分・日田玖珠版

 日田市に移住した30、40代の男女3人が会員制交流サイト(SNS)ページ「日田コッコー」で同市での暮らしの魅力や空き家の情報発信を始めた。「移住者で、実際に日田に住んでいるからこそ感じられる情報を伝えたい」と話す。

 発信を担当するのは、地域情報の発信を手掛ける同市の会社「リトルコミュニティラボ」の鯨本(いさもと)あつこ代表(36)と夫の多和田真也さん(47)、元地域おこし協力隊の近藤真平さん(31)だ。鯨本さんは同市出身で福岡市や東京都、多和田さんの出身地である沖縄県で暮らした後、昨年に家族4人で日田市へ移住した。さいたま市出身の近藤さんは家族で日田市に移住後、2016年から同市天瀬町の協力隊として活動し、任期を終えた7月以降も町にとどまってカフェバーを運営している。

 コンセプトは「ずっと居りたくなる日田をつくる、日田人による日田好きのための日田の暮らし案内」。郷土料理のおいしさや子どもと近所の小川で遊んだ話など、空き家情報の他にも日頃の暮らしぶりを伝える。11日から本格始動した。

 名前「日田コッコー」には市民が好むニワトリ料理のように愛され、明るく夜明けを伝える鳴き声のように日田を活性化させる-との思いを込めた。日田市から委託を受けて空き家を活用した移住・定住の促進に取り組むNPO法人「日田移住サポートセンター」からリトルコミュニティラボが委託を受けた。全国の人に日田への移住に向けた情報や暮らしの楽しみを伝えていく狙い。

 近藤さんは「市内を車で走れば木材の良い香りがして、自宅近くには田園風景が広がる。移住者だからこそ気づく日田の魅力をどんどん発信したい」と話した。

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