骨髄移植 ミュージカルで啓発 9月、天神でダンス専門学生ら公演

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 骨髄移植がテーマのチャリティーミュージカル「明日への扉 ホスピタルオブミラクル」が9月22、23日に福岡市・天神の市民会館大ホールで行われる。

 福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校などの主催で、1995年の初演以来毎年開催。ミュージカルを通して白血病や骨髄移植の現状を知ってもらうのが目的で、これまで全国の系列校も含め200回以上公演されている。

 同校の生徒たちは、元白血病患者や骨髄バンクの職員から直接、白血病や骨髄移植の現状を聞いて学び、自分たちにできることを考えて作り上げた。出演はもちろん演出や舞台制作などもすべて生徒が行い、今年は約250人が参加する。

 物語は病院が舞台。学校でいじめられ生きる希望を失った主人公の女子高校生は、自殺を図るが病院に運ばれ一命を取り留める。病室では、白血病と闘いながら明るく生きる患者などさまざまな悩みを抱える人との出会いがあった-。それぞれの苦悩や物語を通じて、命の大切さや家族との絆に気づいていく内容になっている。

 劇中ではプロジェクションマッピングによる迫力ある演出も楽しめるほか、耳の不自由な人向けにせりふの字幕表示や手話を使って表現する曲もある。同校で生徒を指導する教員は「一人一人が命の大切さを伝えようと考え、表現する姿を見てもらえれば」と話す。

 9月22日は午後6時、23日は同2時開演。入場料は4500円(高校生以下無料)。終演後に募金活動があり、収益の一部とともに骨髄移植を推進する団体などに寄付される。

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