田川の青春映画クランクイン 池田エライザ監督「人情味ある人ばかり」

西日本新聞 社会面

クランクインを前に、意気込みを語る池田エライザさん(左)と三谷一夫プロデューサー=19日午後、福岡県田川市 拡大

クランクインを前に、意気込みを語る池田エライザさん(左)と三谷一夫プロデューサー=19日午後、福岡県田川市

 福岡県田川市を舞台に、福岡市出身の女優池田エライザさん(23)が初監督を務める映画「夏、至るころ」の撮影が20日、田川市内で始まる。男子高校生と少女のひと夏を描いた青春群像劇。筑豊・田川の風景や田川弁をふんだんに盛り込み、オーディションで選ばれた地元住民も出演する。

 東京の映画製作会社「映画24区」が、全国の自治体と組む映画製作プロジェクトの一環。池田さんは19日記者会見し、「田川は人情味がある人ばかり。人と接することが好きで、うそのない笑顔が印象的。そんな恋しくなる人たちを感じてもらえる作品になると思う」と語った。

 池田さんは2011年に映画デビュー。15年の「みんな!エスパーだよ!」のヒロインや今年5月公開の「貞子」などで主演を務めた。三谷一夫プロデューサーによると、監督起用は「職人的気質を買った」のが理由。「判断がすごく早く、やりたいこともはっきりしている」と太鼓判を押す。映画の主演は俳優倉悠貴さん。他に筑豊で少年時代を過ごしたリリー・フランキーさんや原日出子さんらが脇を固める。

 7月に田川市郡に住むか通勤通学する人を対象に開催したオーディションには112人が参加し、地元高校生を中心に14人を選んだ。エキストラも約100人参加する。田川市郡での撮影は29日まで。来年夏に全国公開予定。

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