北九州市、韓国側意向で… 交流事業中止相次ぐ 就職イベントやシンポなど

西日本新聞 社会面

 北九州市は19日、日韓関係の悪化を受け、韓国人学生の日本での就職を目指した仁済大(金海市)との交流事業や、姉妹都市である仁川市が主催するイベントへの市幹部の参加が取りやめになったと明らかにした。いずれも韓国側の意向という。

 北九州市によると、仁済大の学生約10人が23日、市内のIT5社と交流する予定だったが、「学生から参加のキャンセルが出ている」として、同大から8日に連絡があった。

 仁川市では10月12日、市誕生を祝う「市民の日」の記念式典を予定していて、北九州市は幹部を派遣する方向だった。ところが、韓国紙が7日、「式典への招待を取りやめにした」と報道。市が確認したところ、仁川市側から招待中止の説明を受けた。このほか、中部の茂朱(ムジュ)郡で9月5日に開催予定の「韓国ホタルシンポジウム」への招待も取りやめになったという。

 北九州市の北橋健治市長は「都市間、市民間の交流は今後の日韓関係の安定、本市の発展につながる。姉妹都市交流を含め、窓口は開いておきたい」とのコメントを出した。

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