小倉昭和館80周年をファン祝福 無料上映会「お客様のおかげ」

西日本新聞 北九州版

創業80周年を祝う花に囲まれて「お客さんにエールをもらった」と話す小倉昭和館の樋口智巳館主 拡大

創業80周年を祝う花に囲まれて「お客さんにエールをもらった」と話す小倉昭和館の樋口智巳館主

 北九州市で唯一の単館系映画館「小倉昭和館」(小倉北区)が20日、創業80周年の記念日を迎えた。館が開催した無料上映会には約250人の映画ファンが集まり、ロビーでは祝いの花が甘い香りを放った。樋口智巳館主は「今まで続けられたのはお客様のおかげ」と感謝を述べた。

 昭和館は1939年創業。映画全盛期が終わり、市内に110館以上あった映画館が相次いで廃業する中でも存続してきた。複合映画館(シネマコンプレックス)と異なり、テーマごとの作品選びや、映画関係者を招いたイベント開催が特徴だ。

 この日はアカデミー賞作品「グリーンブック」(2019年、米国)を無料で上映し、館内は満席に。三重県からの参加者や、半世紀通い続ける常連客もいた。樋口館主は「今日来てくれた方に、またエールをもらった」と話した。

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ