「中津和傘」伝える手作りの技 豊前・求菩提資料館で展示

西日本新聞 北九州版

 手作りの和傘を集めたミニ展示が、豊前市鳥井畑の求菩提資料館で開かれている。大分県中津市の和傘工房「朱夏」で作った和傘や和傘を使ったランプシェード計30点ほどを9月1日まで展示している。

 資料館などによると、中津藩では、1812年ごろから中津和傘の製造が始まった。最盛期の昭和初めには約70軒の和傘屋があったが、洋傘の普及とともに減少。2003年に九州唯一だった和傘屋も途絶えたが、05年に伝統を復活しようと「朱夏」が製造を始めたという。

 相良悦子副館長は「中津市は豊前市と同じ豊前国。歴史や文化、経済圏はほぼ同じ。中津で和傘づくりが盛んだったことを知ってほしい」と話している。

 入場無料。月曜休館。求菩提資料館=0979(88)3203。

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