「奇才ダリの版画展」 9月23日まで、福岡県筑後市

西日本新聞 夕刊

独特の作風で知られた画家で超現実主義を代表するサルバドル・ダリの版画を見入る女性 拡大

独特の作風で知られた画家で超現実主義を代表するサルバドル・ダリの版画を見入る女性

「花咲じじい」など日本民話題材も

 シュールレアリスムを代表するスペインの画家、サルバドル・ダリの版画作品を紹介する「奇才ダリの版画展」が福岡県筑後市津島の九州芸文館で開かれている。9月23日まで。

 超現実主義と訳されるシュールレアリスムは、人間の想像力や狂気、妄想、夢や無意識などを重視した文芸・美術思想。その象徴的存在であるダリは、絵画のみならず、舞台や映画、デザイン、文筆など多方面で功績を残し「奇才」と称された。

 本展では、生涯で1600点以上を残した版画作品から「柔らかい時計」「天空の象」をはじめ、1960年代の作品を中心に晩年に至るまでの約200点を展示している。なかでも必見は「花咲じじい」などの日本民話を題材にした版画集3点で、ダリ独特の日本観が表れている。

 入場料は一般800円、高大生500円、小中生300円。九州芸文館=0942(52)6435。

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