40品の「西九州食財」拡販へ 佐世保など5市町がプロジェクト始動

西日本新聞 長崎・佐世保版

 佐世保市と松浦市、川棚町、新上五島町、佐賀県伊万里市の5市町の食材を国内外に売り出す「西九州食財プロジェクト」が22日、始動した。西九州させぼ広域都市圏の事業の一環。プロジェクトに加わる生産者らが佐世保市役所を訪れ、朝長則男市長に商品を説明し、試食会をした。

 プロジェクトは官民が連携し、知名度は低いものの質の高い食材を「西九州食財」と定義。5市町の海産物や果物、野菜など約40品目を選んだ。

 国内外への販路拡大を目指し、東京の企画会社「Barbara Pool」に事業を委託。福岡市や台湾での商談会やイベントへの参加が決まっている。今後はウェブサイトから購入できるようにする。

 試食会には佐世保市産の長崎ハーブ鯖(さば)や九十九島かき、九十九島いりこ、世知原茶、松浦市産の福島クルマエビなどが並んだ。試食した朝長市長は「どれもおいしい。チームワームを取りながら全国にアピールしてほしい」と広域連携の意義を強調した。

 新松浦漁協・福島くるまえび養殖場長の徳田勝成さん(55)は「普段は地元の道の駅に出品しており、なかなか市場に出回らない。これを機に、甘みのある福島クルマエビを多くの人に知ってもらいたい」と意気込む。佐世保市農業畜産課の松野真也主査は「西九州の恵まれた環境を生かし、お客さんが感動する商品を届けたい」と話した。

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