児童が楽曲創作に挑戦 直方市の「ユメミルコドモネアカデミー」

西日本新聞 筑豊版

 直方市の小学生がタブレット端末を使い、楽曲制作に挑んでいる。市の事業で6月から取り組み始め、合作で来年3月の完成を目指す。夏休み中、市役所を訪れ、大塚進弘市長らに実際に作った音を披露するなど、中間報告をした。

 事業は「ユメミルコドモネアカデミー」。市が「わくわく感を持って楽しみながらの創作体験を通し、子どもの持つ無限の可能性を応援しよう」と昨年度に始めた。名称の「コドモネ」の「ネ」には「音」と「根っこ」の意味を込める。

 福岡市が拠点の音楽プロデューサー堤秀樹さんと、直方市で子どもたちに音楽文化を伝える活動に取り組む伊佐高吉さんが指導。本年度は、いずれも小学4年の2期生5人がコードや譜面の書き方などの基礎から学び、楽曲完成後にはコーラスの参加者を募ってレコーディングを行う計画だ。

 中間報告には、坂根優希羽さん(9)=上頓野小、加藤百恵さん(9)=感田小、野吾蒼矢さん(10)=直方北小=の3人が訪れた。坂根さんは、直方少年少女合唱団でも活動中。加藤さんとともに、昨年度はコーラスに参加した。野吾さんは「幼稚園で吹いたハーモニカが楽しく、音楽に興味が湧いた」という。

 9月以降、分担して歌詞を書き、曲を作ってアレンジを行い、スタジオでのレコーディングでプロのミュージシャンと共演する。坂根さんは「友だちと遊んでいるような、わくわくするような楽しい歌をつくりたい」と意欲を見せた。

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