バスケがつなぐ日中友好 福岡第一高と選抜チーム ドラマ撮影や交流試合

西日本新聞 社会面

 バスケットボールのワールドカップ(W杯)が31日に中国で開幕するのを前に、中国で放映中のドキュメンタリードラマに福岡第一高(福岡市南区)のバスケ部が出演している。今月上旬、高校バスケの強豪である同校に中国の選抜チームと撮影隊がやって来た。番組はインターネットで配信中で、27日には上海で両チームの試合も行われる。

 今月6日、中国と台湾から選抜された高校生10人や制作スタッフら計約60人が撮影のため同校を訪問。選手は1オン1や3オン3などで互いの実力を測った。中国の〓育哲さん(18)は「福岡第一の選手はスピードが速くチームワークがすごかった。身長は高くないけれどパス回しやシュートがうまい」と話した。

 ドキュメンタリードラマは、W杯への機運を高めようと中国IT大手の騰訊控股(テンセント)が制作。日本の強豪校との交流を通じ、中国の高校生らが成長する様子を描いている。日本には約1週間滞在し福岡第一高や秋田県の能代工業高を訪れた。番組プロデューサーの安志超さん(35)は「福岡第一のレベルは日本の中でも最も高く、バスケット文化を学びたかった」と話した。

 27日の試合に日本代表として招待されている福岡第一高の河村勇輝主将(18)は「日本一のチームとして見られるので、マナーやルールも含めて責任を持って自分たちのバスケをしたい」と意気込んだ。試合はネットで生中継される。

※〓は「革へん」に「斤」

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