福岡&グアム5Gで交流授業 中学生、五輪ホストの一環

西日本新聞 社会面

 来年の東京五輪に向けオセアニア諸国のホストタウンを務める福岡県柳川市など4市町は23日、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムでつないだ映像で、地元とグアムの中学生が環境問題を話し合う交流授業を開いた。福岡市のNTTドコモ九州支社とグアムの会場にそれぞれ生徒が集まった。5Gを使った交流授業は全国初という。

 県と柳川市、みやま市、みやこ町、築上町は、オセアニアの15カ国・地域の事前キャンプ受け入れや選手と住民の交流を計画。交流授業はその一環で、福岡側は31人、グアム側は16人の生徒が参加した。

 生徒は約2時間、幅5メートル、高さ2.5メートルの大画面越しに意見交換。海洋プラスチックごみが生物に与える影響を考えたほか、海辺で拾ったペットボトルなどのごみを見せ合った。福岡の生徒は「ポイ捨てしないよう観光客に訴える旗をいろんな言語で作る」。グアムの生徒は「ごみはサンゴを傷めるのでビーチに行ったら掃除したい」と自分たちにできることを発表した。みやま市の山川中3年、加藤七海さん(14)は「5Gのきれいな映像で、遠いグアムの子を身近に感じた」と話した。

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