九博に飾り山笠 御神入れ厳かに 来年3月まで展示

西日本新聞 ふくおか都市圏版

飾り山笠の御神入れで切麻をまく神職 拡大

飾り山笠の御神入れで切麻をまく神職

 太宰府市の九州国立博物館で23日、展示中の博多祇園山笠の飾り山笠に神様を招き入れる「御神入れ」の神事があった。展示は来年3月までの予定。

 飾り山笠は十二番山笠・天神一丁目が福岡市・天神の商業施設「イムズ」で展示していたもの。標題は表が「安曇磯良丸(あづみのいそらまる)伝説」(人形師・中村信喬さん)、見送りが「記紀伝神功皇后」(同・白水英章さん)。

 神事には博多祇園山笠振興会の豊田侃也(かんや)会長や、天神一丁目を運営する西日本新聞社の関係者ら約30人が参加。櫛田神社の神職が祝詞を上げ、四角い紙片「切麻(きりぬさ)」をまいて展示中の安全を祈った。

 今年で15年目を迎えた展示について、九博の島谷弘幸館長は「春先から夏までは山笠がなく寂しい。帰ってきてくれてうれしい」と笑顔を見せた。 

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