下関北九州道路の調査手続き開始 国交省、業務委託企業募る

西日本新聞 社会面

 北九州市と山口県下関市を新たに結ぶ下関北九州道路(下北道路)を巡り、国土交通省九州地方整備局は23日、調査業務を委託する企業を募る手続きを始めたと明らかにした。国が2008年にいったん打ち切り、本年度からの再開を決めた直轄調査が動きだした。ルートの地質・気象調査や、橋とトンネルのどちらにするかの検討を、来年3月まで行う計画だ。

 九地整によると、19日付で手続き開始を公示した。中国地方整備局と連携して企業を選び、10月以降に調査が始まるとみられる。本年度の予算は4千万円。

 福岡、山口両県などは17年度から2年間、①ルート②構造③民間資金を活用した整備手法-の3分野を国に先行して調査した。この調査結果は、国の直轄調査にも活用される。

 23日は下関市で下北道路の整備促進大会があり、関係者が「早期事業化に向け国の調査を迅速かつ着実に行う」ことを決議。9月には地元自治体が国交省などに要請活動をする予定だ。

 下北道路を巡っては4月、塚田一郎国土交通副大臣(当時)が「忖度(そんたく)」発言で辞任した。

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ