ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開幕まで1カ月を切った

西日本新聞 社会面

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開幕まで1カ月を切った。日本代表は前哨戦の国際大会「パシフィック・ネーションズカップ」で優勝し、W杯での快進撃もあり得ると、にわかファンの胸も躍り始めた。

 W杯は大分県内で計5試合開催され、大分、別府両市にはニュージーランドなど6チームがキャンプを張る。観戦客約19万人、うち外国人が4万8千人と見込まれ、関係者は「大分を世界へ発信する好機」と鼻息が荒い。

 そこでどうだろう、観光だけでなく大分のグローバル化を売り込んでみては。昨年度、人口10万人当たりの留学生数は3年連続全国2位。その多くが住む別府市では、地元住民と湯に漬かったり酒を酌み交わしたりする「裸の交流」が日常化していて、国の概念さえ薄れるほどだ。日々の生活をそのまま世界に見せることは、昨今の大国の対立関係をほぐす国際貢献にもつながると思える。 (原田克美)

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