皿山人形浄瑠璃、大阪の文楽座と共演 地元保存会「美玉座」が鑑賞会 波佐見町

西日本新聞 長崎・佐世保版

 波佐見町の皿山地区に江戸時代から伝わる皿山人形浄瑠璃(県指定無形民俗文化財)に親しんでもらおうと、同浄瑠璃保存会「美玉座」(13人、福田学会長)は25日、同町折敷瀬郷の町総合文化会館で鑑賞会を開いた。公演には人形浄瑠璃文楽座(大阪市)から、太夫の豊竹靖太夫師匠と三味線の野沢錦糸師匠、その生徒25人が駆け付けて共演を披露した。

 幕開きの「二人三番叟(ににんさんばそう)」では、疲れた中でも鈴を鳴らして奮い立ち、互いに競い合って舞う2人の翁を熱演。軽快な三味線の音色に合わせ、頭や手足を細やかに動かして織りなす物語に、客席からは笑いと拍手が起こった。

 出演者最年少で、三味線で舞台を盛り上げた大阪府の中学2年関口魁(かい)さん(13)は「楽しかった。野沢師匠と同じような音色が客席に届いていたらうれしい」と振り返った。

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