鞍手中男子が3位 バレーボール 全日本中学校選手権

西日本新聞 筑豊版

 鞍手中男子バレーボール部が17~20日に和歌山市で開かれた第49回全日本中学校選手権で3位と健闘した。12人の優秀選手の一人に選ばれたエースで主将の吉井輝星(きら)さん(15)は「最高の戦いができた。応援してくれた全ての人に感謝します」と笑顔で話した。

 鞍手中は8~10日に熊本県内で開かれた九州中学校大会で優勝。鞍手町の中学校が一校に統合される前の鞍手北中時代以来、15年ぶりに全国の舞台を踏んだ。

 平均身長170センチ足らずと小柄だが、ボールを拾ってつなぐ粘りが持ち味。190センチ台の選手もいる山形市立第六中との準決勝で、その粘りを見せた。19-25で第1セットを失った後、第2セットでは劣勢から追い上げ、23-23の同点に持ち込み相手を追い詰めた。

 角田栄二監督(58)は「大会一の高さを持つチームに対してフォーメーションや速さ、レシーブで対抗し、あと一歩だった」とねぎらう。第22回大会に鞍手北中の選手として出場経験を持つ國山勝彦コーチ(42)も「苦しい展開でも気持ちが折れなかった。一試合ごとに精神面で強くなり、成長を感じた」と評した。

 決勝トーナメント2回戦では、3月の第36回九州中学校選抜優勝大会決勝で敗れた串間中(宮崎)との接戦を25-22、30-28で制した。吉井主将は2016年の全国小学生大会で鞍手ジュニアバレーボールクラブの一員としてベスト8に入っており、「小学生のときの成績を超えられてうれしい。全国3位は僕らの誇りです」と胸を張った。

 部員13人全員が25日に監督、コーチらと鞍手町役場を訪れて結果を報告。岡崎邦博町長は「素晴らしい成績を収め、町民も誇らしく思っている。厳しい練習に耐えて頑張った成果。この経験を自信にし、これからも文武に励んでください」と大きな拍手を送った。

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