郷土料理、地酒と共に観戦を ラグビーW杯イベント概要発表

 9月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に向け、官民でつくる大分市のW杯支援事業実行委員会(会長・佐藤樹一郎市長)は、ファンや市民の交流拠点となる「祝祭の広場」で開催するイベントの概要を発表した。パブリックビューイングやステージイベントなどめじろ押しで、9月28日から10月23日までの26日間、大分の料理や地酒などを味わいながら、ラグビー観戦を満喫できそうだ。

 祝祭の広場は大分市がJR大分駅北口前のパルコ跡地に整備中で、8月末に完成予定。このイベントで初めて活用される。

 期間中、実行委は広場東側に243インチの大型ビジョンを設置。大分で開催される5試合のほか、日本対アイルランド(9月28日)、日本対サモア(10月5日)など計24試合を中継する。試合の無い時間帯はラグビーや大分にちなんだ映画を上映する。

 そのほか、お笑い芸人や歌手によるライブやショーなども随時開催。飲食エリアでは大分の地酒や地ビール、鶏めしなどの郷土料理、W杯で大分入りする各国のグルメを販売する。

 9月28日のオープニングセレモニーでは大分出身のタレントで、同市観光大使を務める指原莉乃さんが、元ラグビー選手らと大分の観光やラグビーの魅力についてトークショーを行う予定。

 佐藤市長は「大会期間中は20万人以上が訪れると見込まれ、大分をアピールする絶好のチャンス。祝祭の広場を拠点に、大分の魅力を感じてもらいたい」としている。

 

■最終列車0時台に 空路は機体大型化

 ラグビーW杯日本大会で、JR九州は大分市で試合が行われる期間中に143本の臨時列車を運行する方針を明らかにした。最終列車の運行時間も遅らせる。東京から空路で大分を訪れるファンのため、全日空、日本航空とも通常より大きな機体を使って輸送人員を増やす予定で、観客の移送準備は着々と整いつつある。

 JR九州によると、昭和電工ドーム大分で予選が行われる10月2、5、9日には21~26本を増発。大分-博多・小倉の特急列車などを臨時運行する。ナイターでの試合となる2、9日には別府や由布院に宿泊する観客に配慮し、大分発の最終列車の運行時間を遅らせる。最終の別府行きは通常より41分遅い午前0時21分発、由布院行きは1時間31分遅い午前0時30分発となる。

 準々決勝が行われる19、20日にはそれぞれ32本を増発。準々決勝の前後の2日間にも計6本を臨時運行する。増便により、試合後1~5時間の輸送能力は5日間で計2万6158人から計7万3522人に増強されるという。

 空路では、全日空が東京-大分の約30便で機体を大型化して対応。通常は166席の機体を、270席や405席の機体に変更する。日本航空も同様に4便で機体を大型化する。全日空大分支店によると、外国人や団体の予約も多く、特に試合翌日に東京や大阪に向かう便は満席が出ているという。

 県観光誘致促進室は、空港と大分・別府間の移送について「航空機の予約状況を受け、エアライナーを運行するバス会社やタクシー会社と連動して増台などを検討していきたい」としている。

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