絵本ができるまで紹介 30日から田川市美術館 福岡ゆかりの作品一堂に

西日本新聞 ふくおか版

 県出身か在住の絵本作家6人の原画や、着想を得た資料などを紹介する「福岡ゆかりの絵本作家展と田島征三展」(西日本新聞社など後援)が30日、田川市美術館で始まる。31日には人気シリーズ「給食番長」の作者、よしながこうたくさん(北九州市出身)によるトークとライブペイントもある。

 絵本作家展は、よしながさんをはじめ、「ボタ山であそんだころ」の石川えりこさん(嘉麻市出身)、「ろくろっくびのばけねこしまい」の荒戸里也子さん(福岡市在住)など、現役で活躍する絵本作家が県内に多いことに注目した美術館が春日市の「子どもの本専門店エルマー」の協力を得て企画した。約80点展示。

 「一ねんせいになったら」を描いた、かべやふようさん(福岡市在住)がイメージをふくらませるために詩人まどみちおさんの詩を書き写した紙や、「ありんこおみこし」のにしはらみのりさん(糸島市在住)が参考にしたバッタの写真集など作家が考えるヒントになった資料も展示する。

 よしながさんのイベントは31日午前11時から。本人による作品の読み聞かせや子どもたちと一緒に即興で絵を描く。参加無料で定員80人。午前10時から整理券配布。同日午後3時からは絵本界の第一人者、田島さんと内田麟太郎さんのトークショーもある。

 作家展は9月23日まで。美術館の学芸員は「絵本作家がどんな視点で日常の風景を見ているのか興味深い展示です」と話している。田川市美術館=0947(42)6161。

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