今年の暑さもようやく少し和らいだ

西日本新聞 社会面

 今年の暑さもようやく少し和らいだ。それでも、屋外での撮影が続くと、体力を削り取られる思いだ。暑さ寒さへの対処には慣れているつもりなのだが、1年後に迫った東京五輪・パラリンピックは大丈夫かと心配になる。

 屋外での観戦はもちろん、室内競技でも油断はできない。最寄りの駅やバス停から競技場入り口まで、慣れない道を延々歩く。そしてその先にはセキュリティーチェックの行列。これだけでも熱中症の危険マックスだ。

 さすがに組織委員会も、水分補給のためのペットボトルを会場内へ持ち込むことは容認する方向と聞く。ただ、京都で起きた凄惨(せいさん)な事件で「可燃性の液体」を悪用される恐れも再認識されたはずだ。すんなり決まるかどうか。

 「こんな暑さの中でやるのは、高校野球だけで十分ですよ」。甲子園帰りで真っ黒に日焼けしたカメラマンのぼやきに、みんなでうなずいた。 (伊東昌一郎)

PR

PR

注目のテーマ