『大内氏の世界をさぐる』 大内氏歴史文化研究会 編 (勉誠出版・4104円)

西日本新聞 くらし面

 室町時代の大名、大内氏は山口を根拠地として九州から中国地方までの広大な領域を支配し、日本の政治、経済、文化に大きな影響を与えた。交易都市・博多も長く支配下にあり、切っても切れない関係にあった。本書は大内氏研究の“現在”を伊藤幸司・九州大准教授はじめ文献史、考古学、美術史など19人の研究者が概説している。京都などでは大内氏を九州の大名として認識していたことや、豊後を拠点とする大友氏と断続的に100年衝突が続いたことなども紹介している。

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