台風想定し、防災訓練 益城町、連携4自治体も参加

西日本新聞 熊本版

訓練で被害報告を受け対応策を検討する職員 拡大

訓練で被害報告を受け対応策を検討する職員

 益城町は31日、防災週間(30日~9月5日)に合わせて風水害に対する防災訓練を実施した。2017年から取り組み、今年で3回目。町長や教育長、各課の担当者約60人が集まり、241件の被害があったと想定し、上がってきた報告に対応策を出すなどした。

 台風が接近し、同町で24時間に700ミリの雨が降っていると想定。訓練では「隣家のトタンが剥がれ落ちそう」「自動車の避難場所は」といった被害の報告が入り始め、各担当部署が対応を検討し本部会議を開くまでの流れを、災害発生時と翌日午前中の2度に分けて確認した。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの秋元康男主任研究員は「ホワイトボードの使い方の統一や、雨量から被害予測をするなど工夫を」とアドバイスした。

 町と災害時の相互応援協定を結び、職員の派遣や物資支援などを取り決めている鹿児島県姶良市や岡山県総社市など4自治体も参加。18年7月の西日本豪雨で被害を受けた総社市の担当者は「災害時は人手が不足する。改めて地域間での連携が重要と感じた」と話していた。

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