災害ボランティア始動 久留米市と筑後市で受け入れ始まる

西日本新聞 筑後版

床上浸水した田中さん宅の離れで、床の拭き掃除をするボランティア 拡大

床上浸水した田中さん宅の離れで、床の拭き掃除をするボランティア

 筑後地区を襲った28日の豪雨で被害を受けた久留米市と筑後市で31日、復旧を支援する災害ボランティアの受け入れが始まった。初日は市内外から、久留米市の2世帯に計16人、筑後市の18世帯に計110人が参加。家財の処分や床の泥拭きなどを行った。

 久留米市荒木町の田中彬さん(83)は自宅の離れが床上約10センチまで浸水した。7月の大雨でも水に漬かり、復旧したばかりだった。

 集まった男女6人のボランティアはテーブルや椅子などの家具を外に出し、水を吸って重くなったマットをはがした。雑巾で床を拭き、アルコール消毒もした。湿ったベッドは「せーの」と声を合わせ、横に寝かせて乾かした。筑紫野市の公務員中西政雄さん(44)は「田中さんは私の親と同世代で人ごとではない。少しでも力になれたらうれしい」と汗をぬぐった。

 田中さんは「手術歴もあり、重い物は持てなくなった。ボランティアの手助けは本当にありがたい」と話した。

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ