次世代エアバスA350就航 日航の福岡-羽田線 燃費、快適性が向上

西日本新聞 社会面

 日本航空は1日、羽田-福岡線で次世代主力機エアバスA350の初号機の運航を始めた。これまでの主力機ボーイング777の後継機で、国内の航空会社として初めて導入した。主力機の入れ替えは約20年ぶり。従来より燃費性能が約25%向上したほか、全席に充電用コンセントやモニターを設置。騒音の低減や機内の温度や湿度も地上に近づけるなど、機内の快適さを高めた。

 初号機は国内線仕様の900型で、普通席が263席、より足元が広い「クラスJ」が94席、最上級のファーストクラスが12席。航空ファンら乗客369人で満席になった羽田発の第1便は、午後2時14分に福岡空港に到着。折り返し便もほぼ満席で福岡を飛び立った。搭乗者には搭乗証明書などの記念品が配られた。

 福岡空港であった就航セレモニーで、溝之上正充九州・山口地区支配人は初号機は赤、2号機はシルバー、3号機は緑のカラーで胴体にそれぞれ入る「A350」のロゴに触れ、「挑戦、革新、エコという思いを表した」とあいさつした。

 当面は1日3往復運航。2020年代半ばまでに、より機体の長い1000型と合わせ計31機を運航予定。国内線では10月27日に羽田-札幌、来年2月1日に羽田-那覇にも就航する。

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