「警報時入らないで」 警告板設置へ 大分県 台風下の渓谷で18人孤立

西日本新聞 夕刊

 大分県玖珠町の大谷渓谷で18人が一時孤立した問題を受け、県は、渓谷内の河川に通じる道の計6カ所に注意を促す看板を設置する方針を明らかにした。警報が発令された時などに進入できないようバリケードを設置することも検討したが、防災活動などに支障が出る恐れがあり、設置する人員の確保も難しいため、行わないという。

 県市町村振興課によると、看板には「水難事故が発生しています!」「警報発令時等の河川への侵入はやめましょう」などと記載する予定。河川への進入規制に関しては、国土交通省の検討委員会が2012年に「河川を自由に使用できる原則の裏返しとして、安全確保は利用者が行うことが基本」「全面的に使用を制限する措置の導入は必ずしも適当でない」などと提言しており、県は規制は行わないとしている。

 6カ所の内訳は中津市に3カ所、宇佐市に1カ所、玖珠町に2カ所。県は看板の設置場所などについて各自治体と協議し、今秋までに実施する計画。

大分県の天気予報

PR

大分 アクセスランキング

PR

注目のテーマ