飲食店情報、多言語で 無料サイト開設 メニューも自動翻訳 北九州市

西日本新聞 北九州版

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開幕を間近に控え、北九州市は4日、市内の飲食店情報を多言語で発信するウェブサイト「EAT北九州」を開設する。日英中韓の4カ国語で、登録店舗のメニューや住所、電場番号などを掲載。サイトを印刷すれば、多言語対応のメニュー表としてそのまま使える。飲食店側は登録無料で、市は説明会などを通して多くの店の登録を促したい考えだ。

 市によると、外国人観光客への飲食店情報の発信は長年の課題で、コンビニで食事を済ませる外国人観光客もいたという。

 EAT北九州では、アレルギーや宗教上の理由で食べることができない食材を表示するほか、飲食店は「指さし会話表」をダウンロードできる。

 旅行情報誌「じゃらん」の発行などを手掛ける「リクルートライフスタイル」(東京)が提供するシステムを活用し、市が運営する。同社によると、同様のサイトを運営するのは全国で9自治体目、県内では初めてだという。

 飲食店側は、サイト上でガイドラインに沿って店舗情報を登録。屋号やメニューを入力し、店や料理の写真をアップロードする。日本語で入力した内容は自動翻訳される。

 市は、ホテルの受け付けに案内プレートを置くなど、外国人に対してサイトの周知に力を入れている。市観光課の森川洋一課長は「料理の写真など、サイトの完成度は飲食店次第。W杯で訪日観光客の増加が期待でき、飲食店と一丸になって北九州の食を世界にアピールしていきたい」と語った。

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