大雨被災の学校再開 武雄市

西日本新聞 一面

 記録的な大雨で冠水被害に見舞われた佐賀県武雄市で2日、休校になっていた全5小中学校が授業を再開した。体育館が避難所となっている朝日小では雨が降る中、児童が教員に見守られながら登校した。

 同小は全校児童455人のうち4人が被災を理由に欠席。約20世帯で浸水し、教科書やノートが水にぬれて使えなくなった児童がいるという。被災状況を調べるアンケートも行った。

 武富通校長は「自宅が被災して不安に思っている児童もいる。少しでも元気づけられるように心のケアをしていく」と話した。

 鉄工所から流出した油による被害があった同県大町町では、小中一貫校大町ひじり学園の夏休みが明け、子どもたちが登校した。小、中学部計415人のうち5人が被災のため欠席。避難している児童、生徒の通学には教員が付き添った。

 自宅アパートが浸水し避難所から登校した小学部2年の男児(7)は「友達と会えてうれしかった。避難所では思い切り遊べないので早く家に戻りたい」と話した。

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