パン、めんたいこが新幹線に ミニチュア写真家田中さん 福岡市科学館で作品展

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 鹿児島市在住のミニチュア写真家、田中達也さん(37)による、身近な日用品を別のものに見立てて表現した「MINIATURE LIFE展-田中達也 見立ての世界-」が、福岡市中央区の市科学館で開かれている。10月14日まで。

 田中さんが手掛けたミニチュア作品は、2017年4月から9月に放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」のオープニングに起用され、話題を集めた。

 会場ではミニチュアの実物約30点と、作品の写真約100点を展示。爽快に走行する、細長いパンを新幹線に見立てた模型「新パン線」、チャーハンの“波”の上で人形がサーフィンしている「チャーフィン」など、どの作品も思わずくすっとさせられる。

 今回の特別展のために制作された、めんたいこの新幹線「九州新幹線『たらこ』」。「朝ご飯のちゃぶ台の上を表現した」(田中さん)という言葉通り、お盆の上で新幹線を待つ人の近くには、おにぎりの“山”や、おしんこの“太陽”が見える。

 ほかにも、砂糖で天の川を表現した「甘の川」、トウモロコシをロケットに見立てた「トウモロコシ燃料ロケット」など、市科学館ならではの宇宙に関する作品も。「普段、目にするものの見方を変えてできた作品ばかり。発想を変えて見てほしい」と田中さん。時間は午前9時半~午後6時。市科学館=092(731)2525(火曜休館)。

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