月の変わり目 、雑誌の消費税どうなる? 東京8%、地方10%の場合も

西日本新聞

 10月から消費税が10%に上がります。雑誌の発売日は、首都圏に比べて地方は遅れることが多いですが、月の変わり目は首都圏だけ8%、地方は10%になるのでしょうか-。西日本新聞「あなたの特命取材班」が読者の疑問を調べました。

 【取材班】 確かに! そうしたケースがあり得ますね。そもそも、なぜ発売日に違いがあるのでしょうか。

 出版社が発売する雑誌や書籍は、取次会社が全国の書店に輸送します。一般社団法人・日本出版取次協会(東京)によると、首都圏から遠いエリアほど輸送時間がかかるため、雑誌の場合、九州はおおむね2日後、沖縄は4日ほど遅れて店頭に並びます。

 そして本題の消費税です。国税庁は「雑誌を購入し手に入れた時点の税率になります」と説明します。

 例えば、毎週月曜に発売される週刊誌「AERA(アエラ)」。9月30日発売分は、首都圏では当日から購入できるので390円(消費税8%)、九州や北海道などでは10月2日、沖縄では同5日からしか購入できないので397円(同10%)となるわけです。10月に入れば、もちろん首都圏でも397円です。この号の裏表紙には、二つの価格を併記するそうです。

 消費税対策で発売日を変更する雑誌もあります。小学館は通常なら10月1日発売の、ベビーブック▽めばえ▽幼稚園▽小学一年生-を、地方では9月28日、首都圏では同30日に発売します。「子育て世代のお財布に配慮し、できるだけ8%で購入できるようにしました」(同社)。購入予定の方はお早めに。

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