理不尽な戦争、惨状伝える 写真や模型、寄稿文…佐世保大空襲展始まる

西日本新聞 長崎・佐世保版

 太平洋戦争末期の佐世保空襲の被害を伝える「佐世保大空襲展」が6日、佐世保市三浦町のアルカスSASEBOで始まった。NPO法人佐世保空襲を語り継ぐ会(早稲田矩子代表)が主催。入場無料、9日まで。

 会場入り口に、空襲被害を受けた場所やB29編隊の侵入方向を示す佐世保市の立体模型を設置。バラックが立ち並ぶ空襲後の市役所付近の写真、戦時中に使われた竹やり、空襲体験者の寄稿文など、佐世保空襲や戦争にまつわる資料を展示している。

 旧戸尾小校舎に設けた空襲資料室の展示品のほか、新たな資料も集め、戦災をより多くの人に記憶してもらおうと企画した。語り継ぐ会の神村幸子さん(87)は「会場に来て、人と人が殺し合う理不尽な戦争を起こしてはいけないという気持ちを持ってもらいたい」と話した。

長崎県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ