『暁の新月 ザ・グレートゲームの狭間で』 野上勝彦 著 (彩流社・4860円)

西日本新聞 くらし面

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『暁の新月ザ・グレートゲームの狭間で』野上勝彦著(彩流社・4860円)

 19世紀、英国とロシアが中央アジアの覇権をめぐって繰り広げた「グレートゲーム」(大勝負)。その最前線を舞台にした歴史小説。ロシアからインド権益を守るため、アフガニスタンを侵略した英国は現地で激しい抵抗に直面する。誇りを守るため立ち上がったアフガン人とともに活躍するのは貿易に携わるビルマ出身の日系人。大国の利益が複雑に絡み合い、今日まで続くアフガニスタンの混迷の「原点」を描く。筆者は宮崎県都城市出身。英国でシェークスピア学を学んだ研究者。

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