バトン国際大会、初出場で金 福岡市の「ゴールデンハーツ」 きょう世界制した技披露

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 福岡市を拠点に活動するバトントワリングの「ゴールデンハーツバトンチーム」が、8月にフランスで開かれた国際大会「第10回WBTFインターナショナルカップ」に初出場し、金メダルを獲得した。日本からともに出場した前回大会王者の関西の団体を破っての快挙。「想像もしてなかった」と喜びをかみしめる選手たちは8日、福岡市博多区の福岡国際センターで行われる第13回バトントワーリング九州大会県予選で、世界を魅了した演技を披露する。

 バトントワリングは、音楽に合わせてバトンを回したり空中に投げたりしながら演技する芸術性の高いスポーツ。ゴールデンハーツは1992年の設立で現在、幼児から24歳までの約80人が週6日、バトン歴40年以上の安武寛子代表(53)から指導を受けている。

 昨年12月に千葉県で開かれた全国大会の一般部門U-18(18歳以下)の部で3連覇を達成するまでに力をつけ、インターナショナルカップの日本代表を決める選考会でも代表3チームの一つに選ばれた。

 インターナショナルカップは世界バトントワリング連合(WBTF)が主催する大会。ゴールデンハーツは、芸術性や息の合った表現力などを競う「アーティスティックグループ」の部に13~24歳までの22人で出場。映画「座頭市」の約3分半の曲に合わせ、バトンを刀のように振りかぶったり、タップダンスをしたりと、切れ味のあるりりしい演技で観客を引き込み、8カ国・16団体が出場した予選を1位で通過した。

 決勝では、全国大会や世界大会で数々のメダルを獲得している「雲の上の存在」(安武監督)の関西の団体を抑え、九州勢として初めて頂点に立った。

 世界の栄冠を手にしたとはいえ、監督と選手たちには、どうしてもかなえたい夢がある。12月に千葉県である全国大会での内閣総理大臣賞の獲得。「そのためにも一歩一歩進んでいければ」とリーダーで柏陵高3年の丸岡桃花さん(18)。選手たちは、8日の県予選から気持ちを新たに挑戦を始める。

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ