大しめ縄 住民が奉納 日田の大原八幡宮 大鳥居に飾る

西日本新聞 大分・日田玖珠版

大しめ縄をより合わせる住民たち 拡大

大しめ縄をより合わせる住民たち

完成した大しめ縄

 日田市田島の大原八幡宮(橋本国房宮司)で8日、地元住民の有志約30人が大しめ縄を作って大鳥居に飾り、奉納した。

 世話人の一人である後藤大介さん(73)によると、150年ほど前、同市の豆田地区で流行したコレラを退散するため、八幡宮周辺の住民が仲秋祭(放生会、21~25日)を前に大しめ縄を作り奉納したのが始まりだという。

 この日は地元の田島2丁目の自治会や青壮年団のメンバーらが参加。わらで作った3本の綱をより合わせ、長さ約18メートルの大しめ縄に仕上げた。クレーンでつり上げ、鳥居にくくりつけられた後、神職がおはらいし、無事奉納された。後藤さんは「今年もみんなの協力で立派なしめ縄ができた」と感謝した。

 初めて参加した上部和彦さん(64)は「ベテランの技術をみて、昔からの地元の伝統を感じることができた。来年以降も参加したい」と話した。

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