ウェールズ歓迎一色に ラグビーW杯事前キャンプ地の北九州市

西日本新聞 北九州版

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、事前キャンプを北九州市で行うウェールズ代表の来日を控え、市内では歓迎ムードが高まっている。小倉北区の市街地では、商店街がチームカラーの赤に染め上げられたほか、ラッピングバスも走る。10日にはウェールズラグビー協会の関係者が来日し、住民らとの交流を深める。

 9日昼、北九州市役所の会議室に歌声が響いた。ウェールズ代表の公開練習を16日に控え、職員有志約40人が昼休みにウェールズ国歌を練習した。市によると、ウェールズでは代表チームの試合中、スタンドのサポーターが国歌を合唱するのが伝統。市は公開練習の際に市民らで国歌を合唱する計画で、チラシなどで来場を呼び掛けている。

 ウェールズは人口約300万人で、ラグビーが「国技」。W杯の優勝候補に上がっており、普及にも積極的だ。市内での事前キャンプが決まって以降、ウェールズの元代表選手などが2度来日し、ラグビー教室などを開いた。

 西鉄バス北九州は3月から、全面を赤くラッピングした路線バスを運行。JR小倉駅などの市街地ではウェールズ国旗がはためく。

 10日に3度目の来日をする元代表選手らは、小中学校の訪問などを予定。市は11日午後7時から、小倉城を赤色にライトアップする。市国際スポーツ大会推進室の三浦隆宏室長は「街を真っ赤に染め上げ、W杯初優勝を後押ししたい」と話している。

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■伝統の菓子を限定販売 極東ファディ

 ウェールズ代表を応援しようと、コーヒーと食品の販売店を九州北部などで展開する「極東ファディ」(小倉北区)が19日から、ウェールズの伝統的な菓子「ウェルシュケーキ」の限定販売を始める。

 ウェルシュケーキは、小麦粉や卵の生地にショウガやシナモンなどを加えて焼き上げており、しっとりとした舌触りが特徴。3月に来日したウェールズの元代表選手らが、試作品を食べ「本場の味が再現されている」と太鼓判を押したという。1個216円(税込み)。3千個限定販売で30日まで。

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