『めぐりながれるものの人類学』 石井美保 著 (青土社・2052円)

西日本新聞 くらし面

 野外調査で世界を駆け巡る文化人類学者によるエッセー集。ガーナの村で感じるようになった精霊や小人の存在感を語り、京大の立て看板とタンザニアの露店の共通点を述べ、十勝岳で雪氷学者の中谷宇吉郎を思いながら不思議なことに迫る感性を考える。論文からこぼれ落ちてしまう感動や発見を精緻につづった。

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