農家直営菓子店オープン 唐津市浜玉町、長野産イチゴ使い好評

西日本新聞 佐賀版 津留 恒星

人気のスムージーを手に来店を呼び掛ける松尾達子さん。スイーツなどのほか、ジャムもある 拡大

人気のスムージーを手に来店を呼び掛ける松尾達子さん。スイーツなどのほか、ジャムもある

 唐津市浜玉町に先月、農家直営の菓子店「いちごの森」がオープンした。長野県産の夏イチゴ「サマープリンセス」を使った商品を販売。代表の松尾達子さん(48)は「自慢のイチゴをふんだんに使った、イチゴ農家ならではのスイーツを味わってほしい」と来店を呼び掛けている。

 店内のショーケースにはイチゴが載ったタルトやパイ、シュークリームなどが並ぶほか、パック販売されているイチゴも。中でも、生のイチゴと冷凍イチゴを20~30個ほど使用したスムージーは人気商品という。

 2年前に唐津に来る前は山梨県に住んでいた松尾さん。夫の雄一郎さん(49)と長野県でイチゴを栽培しながら、見た目で選別基準から外れたイチゴを活用して「いちごの森」を運営。常連客も多かったという。

 店が軌道に乗り始めた頃、家庭の事情もあり、雄一郎さんを残して唐津へ引っ越すことに。店を愛してくれていた人たちから惜しむ声が相次ぐ中、約5年間営んだ店に幕を下ろした。

 「またお店をやりたい」。唐津に来たときからその思いは変わらず、開店に向けて準備を重ねた。雄一郎さんが長野で育てたイチゴを使い、以前の店の味をそのままに先月9日、再オープン。お盆期間中は、多い日で人気のスムージーが90杯ほど売れた。すでにリピーターも多いという。

 サマープリンセスは今月から10月ごろにかけて一段と甘みが増すとされ、松尾さんは「今からが一番おいしい時季なので、ぜひ足を運んでみて」と話している。開店は午前10時~午後5時。水曜定休。 (津留恒星)

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