日田市で金婚夫婦35組を表彰 「楽しい思い出ばかり」

西日本新聞 大分・日田玖珠版 杉野 斗志彦

 西日本新聞社主催の「2019年金婚夫婦表彰式」(日田市後援)が14日、同市のパトリア日田であり、市内や中津市、福岡県うきは市の夫婦計35組の結婚50年の節目を祝った。

 参加者を代表し日田市天瀬町の長尾光さん(75)と保子さん(72)夫妻に表彰状が贈られた後、日田市の大塚勇二副市長が「最近の暗いニュースに触れるたび、人は仲良くすることが本当に大事なことだと感じる。半世紀、仲良く過ごした皆さんは、ますます元気で仲良くお過ごしください」と祝いの言葉を述べた。

 長尾さんは「悩んだり苦しんだりしたときもあったが、今は楽しいことばかり思い出す」と振り返り、「口には出さないが、共に歩んでくれた妻に感謝しながら、これからも元気に暮らしていきたい」と話した。

 アトラクションでは今年も、同市の藤蔭高吹奏楽部56人が甚兵衛姿で出演。カーペンターズや加山雄三さんらの懐かしい曲を踊りを交えて歌ったり演奏したりして参加者を楽しませた。最後は伊東新聞店(西日本新聞エリアセンター日田)の伊東洋一社長が万歳三唱を行って締めくくった。

 金婚表彰式は1999年に始まった地域貢献事業で県内では9回目。今年結婚50年を迎えた人が式を挙げた1969(昭和44)年は、沖縄返還(72年)が日米で合意され、海外ではアポロ11号で人類が初めて月に降り立った。歌は「長崎は今日も雨だった」「黒ネコのタンゴ」などが流行した。 (杉野斗志彦)

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